胸郭出口症候群|枚方市の津田の森整骨院

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こんな症状でお悩みではありませんか

  • 腕から指にしびれがあり、腕を肩より上へあげることができない
  • 長時間スマホをいじっていると、首や胸が圧迫されて力が入らなくなる
  • 長時間パソコンで入力作業をしている
  • デスクワークをしていると腕がだるくなる
  • 腕のしびれだけでなく脱力感があり、かばんを持つことができない
  • 肩から腕にかけて重だるい
  • 腕を挙げると腕や手が痺れる
  • 手を握っても力が入らない
  • 胸周りの筋肉が張っていて、指先まで冷感を感じる
  • 一年以上腕の痛みやしびれがあるが、症状が改善しない
  • 重い荷物を肩にかけることが多い
  • レントゲンでは異常がないと言われた
  • 首や背中に痛みやこわばりがある
  • 胸を開くストレッチをすると腕がしびれる
  • 深呼吸をすると腕がだるくなる
  • 自律神経の乱れがある

このような胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)のお悩みがございましたら枚方市にある津田の森整骨院までご相談下さい。

胸郭出口症候群とは?|枚方市津田の森整骨院

胸郭出口症候群とは、首と胸の境目にある「胸郭出口」と呼ばれる所で、筋肉や骨により血管や神経が圧迫され、血流障害による上肢の痛みや神経圧迫症状による麻痺と筋力低下などが生じる病態です。

通常20歳前後にみられ、やや女性に多い病気です。

昔は、タイプライターを打つ女性にこのような症状が多かったため「キーパンチャー病」とも言われていました。

症状としては、つり革につかまる時や、物干しの時のように腕を挙げる動作をした際の腕や肩の痺れや痛み、肩甲骨の周りの痛み、肘から先の小指側がピリピリとした痺れ、手のひらの小指側の筋肉が痩せた影響による力の入りにくさ、などがあります。

また、前腕尺側と手の小指側に沿ってうずくような、ときには刺すような痛みと、しびれ感、ビリビリ感などの感覚障害に加え、手の握力低下と細かい動作がしにくいなどの運動麻痺の症状があります。

手指の運動障害や握力低下のある例では、手内筋の萎縮により手の甲の骨の間がへこみ、手のひらの小指側のもりあがり(小指球筋)がやせてきます。

なで肩、猫背の女性に多いですが、重いものを頻繁に持ち上げる労働者でも起こりやすいです。

頚肋(けいろく)という、肋骨の名残のような構造が神経を圧迫することも多く、血管の圧迫が生じている場合、血行が悪くなり、腕が白っぽくなったり、青紫色になったりする事があります。

鎖骨下動脈が圧迫されると、上肢の血行が悪くなって腕は白っぽくなり、痛みが生じます。鎖骨下静脈が圧迫されると、手・腕は静脈血のもどりが悪くなり青紫色になります。

頚肋の有無を確認するために、頚部のレントゲン写真を行うこともあります。

また、頚椎疾患との鑑別のために頚椎のMRI撮影を行うことがあります。

胸郭出口症候群では検査が重要です。

具体的には、以下の3つが代表的な 検査になります。

いずれのテストも、神経や血管が圧迫されやすい体勢をとることから、圧迫に関係した症状の誘発を確認します。

<アドソンテスト>

動脈の圧迫が誘発されるように首を動かした状態で深呼吸を行い、手首の脈が弱くなるかどうかを確認します。

一般に斜角筋症候群の有無を判別するのに使われます。

<エデンテスト>

両肩を後へ牽引し、胸を張らせて手首の脈が弱くなるかどうかを確認します。

一般に、肋鎖症候群の有無を判別するのに使われます。

<ライトテスト>

両方の腕を上げ、神経や血管が圧迫されやすい状態とし、手首の脈が弱くなるかどうかを確認します。

一般に、小胸筋症候群の有無を判別するのに使われます。

枚方市にある津田の森整骨院では、このような胸郭出口症候群を疑われる症状がある場合には、早期の施術をおすすめしています。

津田の森整骨院が考える胸郭出口症候群の原因|枚方市津田の森整骨院

胸郭出口症候群は、神経障害と血流障害による上肢の痛み、上肢のしびれ、頚肩腕痛(けいけんわんつう)を生じる不調の一つです。

以下のように大きく3タイプに分けられますが、いずれも姿勢不良、腕の使い過ぎ、正しい呼吸ができていないなどが原因で症状が出てきます。

特に、なで肩の女性や重いものをよく持つ仕事、腕をよく使う方に多く見られます。

① 斜角筋症候群:首(前斜角筋と中斜角筋の間)のところで絞めつけられる
② 肋鎖症候群:鎖骨の下(鎖骨と第1肋骨の間の肋鎖間隙)で圧迫される
③ 小胸筋症候群:胸の筋肉で締め付けられる

少し難しい説明になりますが、上肢やその付け根の肩甲帯の運動や感覚を支配する腕神経叢(通常脊髄から出て来る第5頚神経から第8頚神経と第1胸神経から形成される)と鎖骨下動脈は、①前斜角筋と中斜角筋の間、②鎖骨と第1肋骨の間の肋鎖間隙、③小胸筋の肩甲骨烏口突起停止部の後ろを走行しますが、それぞれの部位で絞めつけられたり、圧迫されたりする可能性があります。

その絞めつけられたり、圧迫されたりする部位によって、①斜角筋症候群、②肋鎖症候群、③小胸筋症候群(過外転症候群)と呼ばれますが、総称して「胸郭出口症候群」と言います。

頚肋(けいろく)も原因の一つです。

頚肋は胎生期の下位頚椎から出ている肋骨の名残りで、胸郭出口症候群の原因の一つとして重要です。
肩甲骨から指先までの運動や感覚を支配する腕神経叢は、通常頚髄から出て来る第5頚神経から第8頚神経と第1胸神経から形成されますが、頚肋のある症例では第4頚神経から第8頚神経根から形成されることが多いです。

第7頚椎から出ている肋骨の大きさは様々で、完全な肋骨で胸骨と関節を作るものから、小さくて第7頚椎の横突起からわずかに飛び出た痕跡的なものまであります。

途中で終わっている肋骨の先端からは、索状の線維性組織が前方に伸びて、第1肋骨の前斜角筋が停止する付近に付着します。したがって、胸郭の中から出て上肢へ行く鎖骨下動脈は、第1肋骨より更に高い頚肋あるいはそこから伸びてくる索状物を乗り越える必要があり、腕神経叢の下位の第8頚神経、第1胸神経から成る下神経幹も押し上げられて、その上にある鎖骨との間で圧迫されます。

この鎖骨下動脈と腕神経叢の圧迫によって上肢への血流障害と神経障害を生じます。

生まれつきの原因として、頚肋(頚部に肋骨がみられること)、胸郭出口を横切る繊維性の柵状物、鎖骨と肋骨が狭い状態などがあり、それ以外では交通事故やスポーツ選手、事務作業の反復などが原因となります。

なで肩であることや、重いものを持つ習慣も発症に関連します。

胸郭出口症候群を放置すると|枚方市津田の森整骨院

胸郭出口症候群を放置すると、腕や指先の痛み・痺れが進行してしまい、痺れで物を落としたり、自律神経にも影響が出て頭痛や吐き気がするなどの症状が出て、手術を勧められることも少なくありません。

胸郭出口症候群は、時間をかけてゆっくり別の症状に変わっていくこともありますが、患者様自身はその因果関係に気づいていません。

例えば、以下のような症状がそうです。

◎四十肩

◎指の痺れこわばり レイノー現象

◎肘部管症候群

◎手根管症候

◎弾発指(バネ指)

「肘や手首の問題が、本当に胸郭出口症候群と関係があるのか?」と思うかもしれませんが、臨床の経験から胸郭出口の問題を放置すると、間違いなく肘や手指の問題が引き起こされます。

そのため患者様が肘や手首、指の痛みを訴えた場合でも、神経の出口である胸郭出口から診察してきた方が早く原因を見つけることができます。

胸郭出口症候群は適切な施術をすると、どんどん症状が改善していきます。

その為、早期に対応する事が大切になります。

胸郭出口症候群でお悩みの方は、枚方市の津田の森整骨院までご相談下さい。

胸郭出口症候群の施術方法|枚方市津田の森整骨院

症状を悪化させる上肢を挙上した位置での仕事や、重量物を持ち上げるような運動や労働、リュックサックで重いものを担ぐようなことを避けさせます。

症状が軽いときは、上肢やつけ根の肩甲帯を吊り上げている僧帽筋や肩甲挙筋の強化運動訓練を行なわせ、安静時も肩を少しすくめたような肢位をとらせます。肩甲帯が下がる姿勢が悪い症例には肩甲帯を挙上させる装具が用いられます。

胸郭出口症候群の原因は、実際に症状が出ている腕や指や胸郭に問題があると思われていますが、痛み自体は「結果」であって胸郭出口症候群を起こす「原因」を追求していかなければなりません。

枚方市の津田の森整骨院の胸郭出口症候群の施術は、筋肉調整と神経整体、骨格矯正を行ってきます。

筋肉調整で筋肉からきている痛みをとり、神経整体で全身の関節の連動性や柔軟性を作り、骨格矯正で歪んだ骨格や骨盤の矯正を行います。

スポーツ選手の場合には、パフォーマンスの向上を目指します。

神経整体は自律神経を調整し、神経伝達の滞りを解消することで、全身の調整、矯正をしていく施術になります。

なぜ当院の神経的なアプローチが効果的なのか?

例えば、痛みが出るのは「感覚神経」、身体を動かすのは「運動神経」、身体の調子を整えるのは「自律神経」と人間は神経を使って身体を動かして行きます。
つまり痛みや歪みが出るのは、この神経の伝達異常が原因だと考えられます。

枚方市の一般的な整骨院さんや整体さんではバキバキやるような施術がありますが、お身体に負担がかかります。

枚方市の津田の森整骨院では、神経整体で無痛で施術を行いますので、お子様からお年寄りまで安心安全に施術することができます。

さらに、骨盤をストレスのない良い状態にした後、良い状態の姿勢や骨盤のポジションを維持していくためにEMSでインナーマッスルを鍛え、体幹の強化をお勧めします。

枚方市の津田の森整骨院では、根本的にアプローチしていきます。

枚方市の整骨院で「胸郭出口症候群」の施術をお考えの方は、枚方市の津田の森整骨院にお任せください。

執筆者:
津田の森整骨院 院長 森真生
(施術家歴18年)

初めまして。津田の森整骨院の森真生です。当院は、喋って笑って、皆様の回復をめざします!
ご自宅でのストレッチ、運動方法、姿勢維持方法、健康診断の結果など、何でもお気軽にご相談ください!

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