シーバー病（セーバー病・踵骨骨端症）｜枚方市の津田の森整骨院

シーバー病は「踵骨骨端症（しょうこつこったんしょう）」とも呼ばれ、成長期の10歳前後の男児に多く診られる疾患です。

かかとの軽い腫れ、押すと痛い圧痛、歩行時の痛みがその症状として現れます。

この病気は全身的な疾患ではなく局所的なもので、発育期の成長途上のかかとの骨の端に運動などで負荷がかかり、そこにアキレス腱の引っ張る力が持続的に加わることで、踵骨に血流障害が起こり、踵骨骨端核の壊死または骨軟骨炎を発症します。

成長期にみられるため、成長痛と間違えられやすいですが、厳密には骨の成長に伴って痛みが発生するわけではないので、成長痛ではありません。

夜間や安静時に痛む成長痛と比べて、シーバー病は運動時や運動後に痛くなります。

成長痛とは異なるので、成長期が終われば痛みがおさまるわけではありません。

しっかりと症状を見極めることが重要です。

枚方市の津田の森整骨院では、問診・視診・触診などで無駄のない適切な治療計画を提案し、早期の回復を目指します。

シーバー病は運動が原因となって発症することが多いです。

特にサッカーや剣道、陸上、バレーボールやバスケットボール、バドミントンなどジャンプを多くするようなスポーツに多くみられます。

長時間のランニングや瞬発的な運動、過度な運動、使いすぎ、繰り返し動作などのオーバーユースが原因となり、かかとの「踵骨骨端核」についている「アキレス腱」や「足底筋膜」が強く引っ張る為に炎症がおきてしまいます。

小児の骨は、骨の端部に近い軟骨の柔らかい部分から成長していきます。

かかとの骨は約15歳まで成長しますが、成長期までは「踵骨骨端核」と「成長軟骨」に分かれており、構造上非常に脆く、オーバーユースなどによりシーバー病が発症しやすい状態です。

まだかかとの骨が未熟な小児（通常9～14歳）が活発に運動し、未熟なかかとの骨に付着しているふくらはぎの筋肉とアキレス腱が、かかとの骨を過度に引っ張ると、そこに炎症がおきてシーバー病が発生する可能性があります。

シーバー病を放置しておいても、回復するものではなく現在の痛みよりもひどくなり、かかとを地面につけることができずにつま先だけでの歩行となり、歩行困難になる場合があります。

成長期が終わっても「アキレス腱炎」や「足底筋膜炎」など違う形での痛みになって出てくる場合もあります。

なお症状が進行すると、骨壊死や骨折を招いてしまうため、シーバー病の初期症状が疑われる場合は、早期に施術することが重要です。

枚方市の津田の森整骨院では、シーバー病に対して超音波治療器を使い痛みを回復に導きます。

骨の炎症に対して超音波治療器による施術はとても効果的です。

実際にスポーツ選手なども、骨の損傷に対して超音波治療を行い、早期に現場復帰を果たしています。

シーバー病の炎症が落ち着き痛みがなくなってきたら、炎症が起こる原因である「ふくらはぎの筋肉」や「アキレス腱」、「足底筋膜」の筋肉調整をおこない、かかとの骨に対するストレスを軽減させていきます。

枚方市の津田の森整骨院では、身体全体の歪みの確認もおこないます。

例えば、骨盤が歪んでいると足の左右差が生まれるため、運動をしている時にシーバー病で炎症のある患部に負担がかかっている場合があります。

そのため身体全体の歪みをとり、患部への負担を軽減させるとともに、シーバー病になりにくい状態をつくり、運動機能の向上を目指します。

枚方市の方でどこの整骨院に行けばいいかわからない方や、枚方市の整骨院や医療機関に通院されてシーバー病の回復が感じられない方は、枚方市の津田の森整骨院までお越しください。

枚方市の津田の森整骨院は、予約優先制でしっかりと患者様の施術するお時間を確保しており、回復に向けてマンツーマンでの施術をおこなっています。

大きな病院とは違い、密になることなく施術を行うことができます。

早期発見と適切な治療が必要であるため、症状が出た場合は早期に施術を受けることをお勧めします。

枚方市で「シーバー病」の施術をお考えの方は、枚方市の津田の森整骨院にお任せください。