脊柱管狭窄症｜枚方市の津田の森整骨院

40歳以上の中高年に多く、背骨内部の神経や脊髄の通り道である脊柱管が、様々な原因で狭くなり神経を圧迫する病気です。

主に馬尾型、神経根型、混合型の3つの種類があります。

神経を圧迫することで発症するため、痛みよりも手指や下肢のしびれが現れる事が多いです。

圧迫する場所によって頚部脊柱管狭窄症、胸部脊柱管狭窄症、腰部脊柱管狭窄症に分類され、これらの中で最も多いのは腰部脊柱管狭窄症です。

腰部脊柱管狭窄症の特徴的な症状は、間欠性跛行（かんけつせいはこう）です。

間欠性跛行とは、しばらく歩くと痛みやしびれが現れるために歩くことがつらくなりますが、前かがみになって少し休むとしびれがましになるため、再び歩くことができる症状です。

連続して歩くことは困難ですが、自転車に乗ることはできる方が多いのも特徴です。

脊柱管が狭くなることによって内部の神経や脊髄が圧迫され、手指や腰、下肢の痛みやしびれなどさまざまな症状が現れます。

原因は、脊柱管内部の靭帯の肥厚や加齢による椎間板の変性、腰椎変性すべり症、腰椎の変形などが挙げられます。

主に馬尾型、神経根型、混合型の3つの種類があります。

馬尾型は、馬尾神経を圧迫することで発症し、主に両足のしびれや脱力感が現れます。

神経根型は、神経根を圧迫することで発症し、主に片側の足のしびれや痛みが現れます。

混合型は、神経根と馬尾神経の両方が圧迫されることで発症するため、馬尾型の症状と神経根型の症状の両方が現れる可能性があります。

椎間板ヘルニア・脊椎すべり症・脊椎側弯症などは、背骨の変形につながりやすいため、脊柱管の狭窄が起こりやすく発症することが多い病気です。

交通事故や激しくぶつかり合うコンタクトスポーツなどの衝撃による背骨の変形も、脊柱管の狭窄を起こしやすく発症につながることがあります。

狭窄した脊柱管は自然に元に戻ることはありません。

加齢とともに背骨や椎間板の変形やすべり症などの症状もひどくなり、さらに狭窄箇所が増えたり悪化し、やがて歩行困難となることが大きなリスクです。

それ以外にも手指や下肢のしびれや痛みの悪化、排尿障害などがあります。

枚方市の津田の森整骨院では、しびれや痛みの出る動きや方向を確認し、筋肉調整や骨格矯正、神経整体などを用いて、極力痛みが出ないよう適切な部位を施術することで、症状の改善を図っていきます。

狭窄した脊柱管は自然に元に戻ることはありませんが、マッサージ、骨格矯正、機械を用いての牽引療法は効果的です。

特に神経整体は、しびれや痛みの激しい脊柱管狭窄症と、とても相性のいい治療法になります。

しびれや痛みを改善するためにご自宅でできるストレッチ指導、筋トレやEMSを使ってインナーマッスルを鍛える指導なども随時行っております。

また、骨格や骨盤のゆがみを矯正することで自然治癒力が上がり、脊柱管狭窄症の早期の改善や予防が期待できます。

枚方市の整骨院で「脊柱管狭窄症」の施術をお考えの方は、枚方市の津田の森整骨院にお任せください。